5月2日(土)午後23時50分頃、マニラのニノイアキノ国際空港は自身のフェイスブックページにて、5月3日(日)午前8時から、全ての乗客、商業フライトの離発着を中断すると発表した。
新型コロナウィルス対策国家特別タスクフォースによると、この措置はフィリピン国内における新型コロナウィルスの致命的な感染拡大を防ぐためのもので、貨物、医療品、ユーティリティー、航空機メンテンナンスは除外するとしている。
ニノイアキノ国際空港では、日本向けに、全日本空輸(ANA)が羽田行きを週3便(月・水・金)、日本航空(JAL)が成田行きを週2便(火・土)、それぞれ運航しているが、この措置により、明日以降にマニラ発の日本行きフライトがどうなるのかはまだ分かっていない。
ネット上では、発表から施行までわずか8時間という余りにも短い時間での導入に、早急すぎる!今フライト中で朝8時以降に到着する場合は入国できないのか?とか、せっかくフィリピンへ帰国できると思ったのに、いつになれば帰国できるのか!等、批判が相次いでいる。