ダバオ市長サラ・ドゥテルテ市長の弟でダバオ市副市長のセバスチャン・ドゥテルテ氏が、インフルエンザに似た症状を発症し、現在、新型コロナウイルス(以下、Covid-19)の監視対象者となっている。
3月16日(月)午後のラジオインタビューにてサラ市長は、副市長はCovid-19の症状である、のどの痛み、咳、発熱などの症状を示しており、家族から離れて14日間の自宅隔離を行っていると明らかにした。
副市長が約4週間前にマニラ首都圏からダバオに戻っている事と、市内の検査キットの不足を理由に、サラ市長は副市長の検査を行わずに、自宅隔離をするよう伝えたという。現在、副市長の症状は回復しているとのことだ。 サラ市長自身もまた、マニラ首都圏からダバオへ戻った後、自主的に自宅隔離を行い、リモートで公務を行っている。
世界の要人などにも広がり始めているCovid-19の脅威に立ち向かうには、一人一人の心がけと協力が不可欠だろう。
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