【NEWS】新型コロナの脅威、おさまらず

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3月11日、南フィリピン医療センター(Southern Philippines Medical Center 以下:SPMC)は、新型コロナウイルスの検査を受けるため、新たに2人の調査対象者(Persons Under Investigation 以下:PUI)がSPMCの隔離病棟に入院したと発表した。

SPMCのRicardo Audan氏によると、2人のPUIは海外渡航歴のあるフィリピン人であり、コロナウイルスの症状が現れたため、当初、SPMCではない別の病院を訪問した。その後2人のPUIはSPMCを紹介され、同病院にて検体を採取し、現在検体は、ルソン島の熱帯医学研究所(Research Institute for Tropical Medicine)にて検査中だ。

SPMCではこれまでに20人以上のPUIが入院してきたが、今までのところコロナウイルスの陽性反応が確認された例はない。