【News】ダバオ市、路上喫煙の取締り強化へ

オスメニャパーク

ダバオ市による2022年までの全面禁煙化計画は、着実に進められている。

現在、禁煙条例により、市内の公共エリアや宿泊施設、娯楽施設での喫煙が禁止されている。路上喫煙や、飲酒の検挙を専門とした組織(Vice Regulation Unit 以下:VRU)によると、2019年の検挙者数数は、2018年と比べると増加したという。

2月26日にVRUが発表した報告書では、2019年1月から12月までの間で約14,000人の違反者が記録されている。2018年は、約9,500人の違反者であったことから、大幅に違反者数が増えたことになる。

VRUの Ashley Lopez氏によると、VRUの人員を増やしたことが違反者数増加の主な要因として挙げられている。以前は週末のみ取締りを強化していたが、現在は曜日に関わらず、取締りが強化されているという。

また、2019年、VRUは合計で6,339,205ペソの罰金を禁煙条例違反者から徴収した。

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