陸運組合局(Office of Transportation Cooperatives:以下OTC)のRamil Henderson Urrera氏は、公共交通車両近代化プロジェクト(Public Utility Vehicle Modernization Project:以下PUVMP)が導入されることで、より多くの雇用機会が創出されると発表した。
同氏は、全車両の運航や管理事業に従事することから、追加の労働力を確保する必要があるとして、陸運組合はより多くのメンバーや身内を雇用・派遣しなければならないと述べた。
OTCは交通の安全管理者や整備士、アシスタント、IT専門家、さらに在庫やセキュリティにおける管理支援スタッフなどを必要としていると説明した。
また、近代化車両の需要が高いことから、自動車製造業においても、より多くの雇用を創出することになると氏は述べた。
Urrera氏によれば、国内にはOTC認定の協同組合が811舗あり、ルソン島に点在するそのうちの4舗はすでにPUVMPを導入しており、その他の組合も関心を示しているそうだ。