ダバオ市警察局（以下DCPO）は、2024年8月18日、ダバオ市最大の祭典である第39回カダヤワン祭りの「平和で成功した」開催を実現したことを発表した。
DCPOは、8月8日に開幕して以来、今年の祭りでは「暴力や外部・内部の脅威が一切発生しなかった」と報告している。 今年の祭典では、ダバオ市公共安全保障指揮センター（PSSCC）が人員増強を倍増させ、昨年の10,000人から、今年は合計20,000人の人員が市内の安全を確保するために配備された。祭りの会場の至る所に警備員がいる状態だった。また、会場に入る際は全員荷物の確認やフード、帽子、サングラスを取ることが義務付けられた。
2024年のカダヤワン祭りの予算は約5,900万ペソで、昨年の6,500万ペソよりも少なかった。 この金額のうち、1,100万ペソは民間部門から、4,800万ペソは年間開発基金から提供されたという。今年の予算が昨年の6,500万ペソより少ないのは、民間部門からの寄付が減少したからだという。 大きなイベントがある際はテロ犯罪などがどうしても懸念されることであるが、今回2024年のカダヤワンが平和に行われたことを嬉しく思う。
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