【News】ミンダナオ地震で通信障害ーGlobe社が、被災地向け無料通話・Wi-Fi提供へ

ダバオの道路

大手通信事業者 Globe Telecom, Inc.(以下グローブ社)は、2026年6月8日にサランガニ州沖で発生したマグニチュード7.8の地震を受け、緊急対応体制を発動した。

グローブ社は、被災地域や通信インフラへの影響を把握するため、地方自治体や災害対応機関、関係団体と緊密に連携しながら被害状況の確認を進めている。

通信ネットワークの状況

地震発生時の午後時点で、9州約30自治体で通信サービスの障害が報告されており、復旧作業が続けられている。

特にサランガニ州、南コタバト州、スルタン・クダラット州では、地震後に通信状況が不安定となっている自治体が多く、最も大きな影響を受けている地域となっている。

また、一部の通信基地局では、地元の電力協同組合が安全確保のため送電を停止したことにより、商用電力の供給が一時的に途絶えた。これらの基地局では現在、バッテリーによる非常用電源を使用しながら通信サービスを維持している。

グローブ社の最高サステナビリティ責任者(CSO)兼広報責任者を務めるヨリー・クリサント氏は、「グローブは災害対応プロトコルを発動し、被災地域へ復旧チームを派遣しています。ネットワークの状況を継続的に監視するとともに、地方自治体や電力事業者と連携しながら、安全かつ迅速なサービス復旧に努めます」と述べた。

無料通話・無料充電・無料Wi-Fiサービス

グローブ社は、無料通話、無料充電、無料Wi-Fiを提供する「Libreng Tawag, Libreng Charging, and Libreng Wi-Fi(LTLCLW)」サービスの展開を準備している。現地当局による安全確認と被災状況の評価を踏まえ、必要と判断された地域で順次提供する方針だ。

サービス提供拠点の詳細は、被災地域への立ち入りやサービス展開が可能な状況となり次第、公式チャネルを通じて発表される予定である。

グローブ社は利用者に対し、安全確保を最優先とし、フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)、国家災害リスク軽減管理評議会(NDRRMC)、および地方自治体の指示に従うよう呼びかけている。また、余震や海面変動の可能性にも引き続き警戒するよう求めた。

最新情報は、グローブ社の社会貢献活動に関する公式Facebookページ「Globe of Good」で確認できる。

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