日本とフィリピンの外交関係樹立70周年を記念する年間行事の一環として、在ダバオ日本国総領事館では、2026年6月28日、初心者向けの盆栽ワークショップを開催する。
「盆栽の世界への入門―初心者向けワークショップ」と題したこのイベントは、ダバオ市立高校の多目的体育館で開かれる予定。
ダバオ盆栽協会との共催で実施されるこの催しは、地元の学生や植物愛好家に日本の伝統文化への理解を深めてもらうことを目的としている。
プログラムでは、盆栽の基礎知識を紹介する講義に加え、栽培や造形の基本を学ぶ実践的なワークショップが行われる。
注目は、国際的な園芸界で「盆栽ウォリアー(Bonsai Warrior)」の愛称で知られる日本人盆栽家、平尾成志(ひらおまさし)氏による特別実演だ。
平尾氏は、日本の伝統技法と現代的な表現を融合させた独自の作風で知られる。
2013年には文化庁の文化交流使に任命された。
これまでの主な国際活動として、2015年ミラノ国際博覧会の日本館での作品展示、2016年のブータン王室への盆栽寄贈のほか、瀬戸内国際芸術祭や、大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ」への継続的な出展が挙げられる。
また、伝統的な盆栽展示にとどまらず、「FUJI ROCK FESTIVAL」のYouTubeインタビューエリアや、京都・二条城で開催される舞台芸術公演「音舞台」の舞台装飾も手掛けるなど、盆栽芸術の新たな可能性を切り開いている。
総領事館によると、ワークショップへの参加は無料。ただし、定員に限りがあるため事前登録が必要だとしている。
参加希望者や報道関係者は、在ダバオ日本国総領事館の文化担当窓口(culture.dvo@dv.mofa.go.jp)まで問い合わせるよう呼びかけている。






