【News】ダバオのインフレ率が1.1%に低下、低所得世帯に安堵をもたらす

道路

2025年1月7日、フィリピン統計局ダバオ地方(以下PSA-Davao)は、2024年12月のダバオ地方におけるインフレ率が1.1%に低下したと発表した。2024年11月は1.9%であった。

この低下は主に、食品やノンアルコール飲料などの必需品の価格上昇が鈍化したことによるもので、これらの価格上昇率は前月の1.8%から0.4%に下がった。また、他の主要な商品グループの価格上昇も抑えられたことが寄与している。

衣料品と履物のインフレ率は3.3%から3.2%に、住宅、上下水道、電気、ガス、その他の燃料は1.8%から0.7%に減少した。また、レクリエーション、スポーツ、文化部門のインフレ率も7.1%から6.9%にわずかに低下した。 2023年12月、地方全体のインフレ率は4.5%で、特にダバオ市では8.5%から2.2%へ大幅に減少した。

他の地域でも減少が見られ、ダバオデルスルは3.7%から2.8%、ダバオオクシデンタルは4.7%から-0.7%、ダバオデオロは3.3%から0.4%に低下した。 食品インフレ率は、2024年11月の1.7%から2024年12月には0.2%に緩和された。この主な要因は、穀物およびその製品のインフレ率が0%から-3.8%に急減したことである。

また、魚介類の価格上昇率は5.3%から4.4%に低下し、果物とナッツのインフレ率も6.8%から2.5%に減少した。 ダバオ地方のインフレ率は国内の他地域と比較しても相対的に低く、カガヤン・バレー(地域II)が4.8%、カラバルソン(地域IV)が3.8%、西ビサヤ(地域VI)が3.7%を記録した。

一方で、最も低いインフレ率はソクサージェン(地域XII)の1.0%であった。 このインフレ率の下降傾向は、特に低所得世帯にとって安定した価格を示すものとして消費者に安堵をもたらしている。

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