ダバオ市警察署(以下DCPO)は、『シンバン・ガビ』を控え、市内の主要な43教会を監視するために少なくとも1,013人の警察官を配備すると発表した。 シンバン・ガビ(Simbang Gabi)は、フィリピンでクリスマス前の9日間に行われる伝統的な早朝ミサのことである。
タガログ語でSimbang はミサ、Gabiは夜を意味する。 通常、12月16日から24日まで毎日未明に行われ、キリスト降誕を祝う準備として信者が参加する。シンバン・ガビは信仰深い時間を共有する重要なクリスマス行事である。
この行事を行うと願いが叶うと信じられており、特に家族の平和や繁栄を祈る人々が多い。 DCPOの広報担当官であるヘイゼル・トゥアゾン警部は、1,000人以上の警察官が12月16日から24日まで、それぞれの担当区域(AOR)に配置されると述べた。
トゥアゾン警部は、教会に訪れる信者に対し、警備員とのトラブルを避けるために指示に従うよう呼びかけている。 DCPOは、その他の法執行機関と協力し、教会に訪れる人々の持ち物や車両の検査を行う予定だ。 さらに、同署は住民に対し、年末年始の外出時には盗難や強盗といった一般的な犯罪を避けるための安全対策を講じるよう呼びかけている。
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