ダバオデオロ州政府は、マサラ土砂崩れの影響を受けた家族に対して、エリザルデ、マコ、ダバオデオロのシティオパタガン移住地で恒久的な住宅ユニットを正式に引き渡した。
2024年12月8日(日)に行われた引き渡し式は、2024年2月6日のマサラ土砂崩れで避難した元住民にとって重要な節目となった。彼らはそれまで一時避難所で生活していた。
地方自治体(以下LGU)は、この恒久的住宅の引き渡しが地域の安全と福祉を確保するための取り組みであることを示していると述べている。 このプロジェクトは、現金寄付、労働力、建設資材などの協力により実現した。ドロシー・ゴンザガ知事は、プロジェクト実現に貢献した政府機関や民間団体に感謝の意を表した。
また、第2選挙区のルウェル・ピーター・ゴンザガ議員も感謝の意を表し、生活再建におけるパートナーシップの重要性を強調している。 2024年2月6日にマコのマサラ地区で発生した土砂崩れは93人の命を奪い、79人が確認され、8人が未だに行方不明だ。この災害では62軒の家、バス停、ジープニー、そしてバランガイホールが埋まってしまった。 この移住地プロジェクトの完了は、災害の後に希望と安定を提供する新しい始まりを象徴している。
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