ダバオ市のSMXコンベンションセンターで開催された第8回フィリピン・ハラール貿易観光展覧会で、ムスリムやその他の先住民族コミュニティのメンバーが特製の料理を披露した。
ダバオ地方のハラール委員会の副会長であるマリロウ・アンプアン氏は、ダバオ市のハラール産業が現在成長していると発表した。ダバオ市の地方自治体は、マラゴスにハラール屠殺場を設立するなど、ハラール産業への支援を強化している。 また、8月15日には、初の「カダヤワン・フレンドリー・ハラール・カップ」が開催され、ムスリムと先住民族コミュニティがそれに参加した。また、市内の5つの施設が現在ハラール認証を受けており、30の施設がハラールの使用を採用、そしてその一部はハラール認可を取得する過程にあるという。
アンプアン氏は、イスラムの原則に従って合法で許されているハラールの実践は、ムスリムだけでなく、すべての人々に利益をもたらすと説明し、ハラールは誰にでも開かれた生活様式であると強調した。 今後ますますダバオのハラール産業は発展していくだろう。
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