ダバオ市拠点の環境団体であるInterfacing Development Interventions for Sustainability(以下Idis)は、第39回カダヤワン祭りの観客に対してエコフレンドリーな実践を推進している。 Idisは、1か月にわたる祭りを通じていくつかのグリーン実践を強調し、ダバオ市民と訪問者に、イベントを楽しみながらその環境への影響を最小限に抑えることを奨励している。
まず、Idisは、環境汚染を減らすために再利用可能な透明な水筒を持参することを提案している。ペットボトルを購入することは避け、再利用可能なボトルを使用することが推奨されている。しかし、安全面から不透明なボトルは禁止されており、透明な水筒を持参する必要がある。 また、カダヤワン祭りの土産や市場の購入品を運ぶために再利用可能なエコバッグの使用が推奨されている。祭りにおいてリュックサックは禁止されているため、トートバッグ、エコバックを持参する必要がある。 さらに、観客は、祭りの期間中に発生するプラスチック廃棄物を削減するために、食事やスナック、飲み物のために再利用可能な食品容器や食器を使用するように勧められている。
カダヤワン祭りは1か月にわたる祝祭で、8月7日にサンペドロ大聖堂でのミサで始まる。 祭りの主要なイベントには、8月1日から31日までの農業フェア、8月8日の開会式、8月9日から10日の舞台、食品および製品フェアが含まれている。その他カダヤワン祭りの詳しい日程については以下の記事からご覧ください。
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