ロドリゴ・ドゥテルテ氏は、2024年6月10日にアポロ・キボロイ牧師に対する逮捕状が出された後の混乱について、イエス・キリスト王国(以下KOJC)のメンバーと宣教師に対する全面的な支援を表明し、教会財産の管理者としての立場を声明で確認した。経験豊富な法律家であるドゥテルテ氏は、フィリピンの法律に基づいて運営される法的機関として、KOJCの資産の管理、ケア、保全に関する仕事を任されているという。
また、ドゥテルテ氏は、6月13日に、市民に常に憲法を守るよう促し、さらにフィリピン国家警察・特別行動部隊・犯罪捜査探知グループ及び特別行動部隊とKOJCメンバーとの間の近日の混乱を「悪名高い日」と呼んだ。また、政権時代、治安部隊と警察を常に支援してきたが、今回の事件は間違った方向に解釈され、フィリピンの警察国家のイメージを低下させる可能性があると懸念している。
「この騒動がメディアによって世界中に配信され、この国が法律や宗教施設を尊重しない警察国家であるいう誤った情報を発信したということを考えれば、教会だけでなく、法の執行官にも適切な対処をする必要がある」と付け加えた。 ドゥテルテ氏は、今回の違法な騒動に関与した者全員に対して行動を起こすと断言している。
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