【News】ダバオの麻薬をゼロに!50人の学生リーダーが市の麻薬撲滅トレーニングに参加

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2024年6月5日、ダバオ市オブレロにあるリッツホテルで開催された「薬物乱用防止教育におけるライフスキル向上のためのトレーナー養成トレーニング」に、50人以上の学生リーダーが集まった。

メルチョール・クィタイン副市長は、31校と9つの教会から代表者が参加したことをメディアに報告し、若者が各コミュニティで重要な情報を広めることの重要性を強調した。今後の社会において、若者の役割は重要であり、彼らが学校や教会、バランガイの他の地域で情報を広めるリーダーとなると彼は述べた。 最初はバランガイの役員やサンギュニアン・カバタンの議長から始まり、現在麻薬撲滅キャンペーンは学生リーダーにまで拡大しているという。加えて、このイベントは麻薬密売人に対してダバオ市の若者には麻薬が浸透しないことを宣言するものでもある。

危険薬物委員会のトレーニングスペシャリストであるエドナ・A・ヴィラセンシオ氏は、対話型の活動に焦点を当てた、トレーニング手法を利用すると述べた。このトレーニングの目標は、参加者の個人および対人スキルを向上させ、薬物に対抗する能力を効果的に高めることである。

このように危険薬物委員会と副大統領府が共同で実施したイベントは、今回で3回目になるという。 今後麻薬をゼロにしていくためには、社会を作ってゆく若者に対して麻薬の恐ろしさや断り方などを伝えてゆく必要がある。

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