ダバオ高等教育委員会(以下Ched-Davao)は、すべての学生に教育への無料かつ平等なアクセスを提供することが、2023年から2028年までの新戦略計画の重要なポイントであると強調した。
Ched-Davaoの教育プログラム専門家であるクリストファー・ピオ・O・プリド博士が、全国の高等教育機関に戦略計画を提示することについて語った。 Chedは、大統領と全国の高等教育機関に対してその行動計画を発表する予定である。この戦略計画の主な目的のひとつは、教育へのアクセスと公平性を確保することであり、特に州立大学の学費を廃止することである。さらに、同委員会は、地域における質の高い教育の提供を維持し、国際化を促進し、大学の企業の社会的責任と教育機関としての内部能力を高めることを目指している。
プリド博士はまた、ミンダナオ大学や、国際的に常にトップクラスの大学にランクされているアテネオ・デ・ダバオのような教育機関の業績を挙げ、ダバオ地方の教育の質が現在向上していることを強調した。 同委員会の記念行事には、57の地域高等教育機関から533名の教職員と学生が集まった。フィリピンの高等教育の変革と回復力をテーマとしたこの祝賀会では、団結パレード、コミュニティダンスなどが催された。
学費の無償化はフィリピンの学生、家族にとって大きな意味を持つだろう。経済状況に関わらず、ダバオの全ての若者が教育を受けられる日が早く来ることを願う。
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