【News】入国管理局、より正確で迅速な文書検査のためにダバオ国際空港で新たな文書検査室を開設

ダバオ国際空港

入国管理局(以下、BI)は、3月21日にダバオ国際空港において、不正防止セクションの文書検査室を開設した。

文書検査室は、空港へ出入りする人々の検証プロセスを迅速化するために開設された。主に出生証明書、結婚証明書、パスポート、ビザ、およびその他の文書の信憑性を検査している。 この不正利用防止の取り組みは、ミンダナオでは初の取り組みだ。

東ミンダナオ大統領補佐官のレオ・テレソ・マグノ氏は、新しく開設された文書検査室は、BIが文書の真正性を再確認すること、これまでよりも短い時間で文書を確認することに役立つと述べた。 文書検査室の設置により、偽造パスポートや偽物の文書の検査を迅速化することが可能となるだろう。ダバオ国際空港ターミナルの責任者である、ユージン・ロナルド・ゴー氏は、これからダバオ国際空港は、ミンダナオの他の空港が実施している文書検証の紹介も受け入れていく予定であることを発表した。

BIによると2023年には241件、偽造された文書が検出されたそうだ。 文書検査室の設置によって、これから更に正確で迅速な検査が可能となるだろう。

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