ダバオ国際空港(フランシスコ・バンゴイ国際空港)で、新たなエスカレーターとエレベーターが4月中旬までに稼働すると、フィリピン民間航空局ダバオ支部(以下CAAP-Davao)が発表した。
CAAP-Davaoの支部長であるRex Obcena氏は4月5日、現在進行中の工事により乗客が被る不便を軽減するために、工事を急ピッチで進めていることを明らかにした。同氏は、工事は4月11日頃、遅くとも今月末には終わらせたいと語る。
同時に、CAAP-Davaoは、今年の6月か7月までに旅客ターミナルビルの拡張工事の施工を開始する予定だと述べた。「入札はホーリーウィークの後に始まる。全てうまくいけば、このプロジェクトに適切な入札者が決まるだろう。この仕事は継続的なもので、我々は本当にこの空港を改善しようとしている」とObcena氏は語った。
先日、マニラのニノイ・アキノ国際空港でも国内線・国際線のターミナルが変更になるというニュースがあった。ダバオ国際空港でもカタール航空の国際線が再開した。フィリピン第3の都市の顔として進化していくことが期待されている。