【News】ダバオ市社会福祉開発局、移民労働者とその家族のためのヘルプデスク設立を検討

ドバイ空港
ドバイ国際空港では多くのフィリピン人海外労働者が働く

ダバオ市社会福祉開発局 (以下CSWDO)海外フィリピン人労働者家族福祉危機センターは現在、バランガイに OFWまたは移民ヘルプデスクを設立することを検討している。CSWDO社会福祉補佐官のロゼヴィック・ジョーイ・ジェイミー氏は政策課題の優先事項の一つは、移民労働者とその家族のためのヘルプデスクの設立であると語った。

2023 年の児童会議を通じて、同センターは、親の不在中に OFWの子どもたちが直面する問題を検証し、問題として、親の指導の欠如、保護者との生活状況の問題、送金の遅れなどが挙がった。ヘルプデスクは子どもたちの懸念に対処し、OFWと家族をつなぐ強力なコミュニケーションを提供することを目的としている。

ジェイミー氏は、2022年から2023年にかけて、同センターは総合ジェンダー・開発部門を通じて法的支援を求めて送られてきた養育費に関する事件を処理することができたと付け加えた。 CSWDOの2024年の目標は、OFWとその家族のための権利擁護とプログラムについて草の根レベルでの意識を強化することである。

同センターはすでに、CSWDOのボランティアと地区ソーシャルワーカーを対象に実施される移住前オリエンテーションセミナーの講師研修の準備を進めている。このセミナーは、間もなくOFWになる人たちとその家族に、不法徴用や人身売買防止に関する擁護活動を知らせるために実施される予定である。自分自身だけでなく家族も守るために準備及び問題の改善が必要であろう。

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