【News】ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領、PDPラバンからの離党希望者に啖呵を切る

フィリピン国旗

ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は、自身の党であるPDPラバン(Partido Demokratiko Pilipino-Lakas ng Bayan)から離党を望む人々に対し、「出ていくのはいつでも大歓迎だ」と啖呵を切った。

ドゥテルテ氏の発言は、11月6日の下院本会議で、パンパンガ州第3区選出で上級副議長のアウレリオ・”ドン”・ゴンザレス・ジュニア氏が党の国家会計を辞任したことについての考えを問われた際に発せられた。辞任表明の中で、ゴンザレス氏はPDPラバンのドゥテルテ党首を、組織を攻撃している人物として名指しした。

ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領は、11月7日にSMNIチャンネルで放映された自身のテレビ番組で、ゴンザレス氏の離党の決断を尊重すると述べた。「党の原理原則も重要だが、最も重要なのは個人の原則を持つことであり、もし共通の理解が得られないのであれば、我々はいつでも別々の道を歩むことができる」とドゥテルテ大統領は付け加えた。

注目すべきは、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領がポークバレル資金の正式な監査を求め、下院の機密資金の清算を要求したことだ。また、下院を “最も腐った組織 “と呼んだ。これに対し、マルティン・ロムアルデス下院議長は、下院を攻撃し、その職務権限を妨げる者たちに対して下院議員は団結していると述べた。また、2024年の国家予算における具体的な再編成を承認することで、下院の権限行使を擁護した。 

【News】ロドリゴ・ドゥテルテ氏、2025年の中間選挙でも最有力候補に

【News】ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領、北京で習近平総書記と会談

 

ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社