陸運フランチャイズ規制委員会ダバオ地方支部(以下LTFRB-Davao)は、ダバオ市の公共交通機関の運転手は11月20日(月)から3日間行われた全国輸送ストライキに参加していないことを明らかにした。主に進歩的なグループ、シンパ、学生活動家が抗議に参加し、ドライバーは関与していない。
サンペドロ警察署長のマーヴィン・ヒューゴス少佐によると、進歩的グループに属する約15人が、政府の公共事業用車両近代化プログラム(以下PUVMP)への反対を表明するため、フリーダム・パークで2時間にわたって抗議活動を行った。
昨年11月20日、首都圏(NCR)のPagkakaisa ng mga Samahan ng Tsuper at Operator Nationwide(Piston)傘下の数百人のジプニー運転手が、PUVMPの適応に12月31日まで猶予を与えるという政権の決定に抗議するため、再び輸送ストライキを行った。
2023年10月31日の時点で、2017年に当時のロドリゴ・ドゥテルテ大統領がこの政策を強く提唱したにもかかわらず、政府のデータによれば、全国170,086台のジプニーのうち、56.37%にあたる95,869台しか連結されていなかった。
今後3年以内に、少なくとも15年以上経過したバスや伝統的なジプニーなどの公共事業用車両を、より環境に優しい新型車両と入れ替えることが近代化の目標である。ジプニーやバスはなくてはならない、市民の足である。そのため人にも環境にも優しい車両作りが求められる。
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