ダバオ地方の50人の百寿者が、社会福祉開発省(以下DSWD)からそれぞれ10万ペソの奨励金を受け取った。 また、奨励金とは別に、受給者はマラカニアン宮殿からフェルディナンド・マルコス大統領(愛称:ボンボン)の署名入りの祝賀状も受け取った。
今年の百寿者のための資金はすでに使い果たしており、2023年の後半期に百寿者を迎える人々は2024年の第1四半期に奨励金を受け取ることになるとDSWDは述べている。10月現在6名の受給資格者がおり、11月と12月の受給資格者リストについては、現地での申請待ちのため、まだ確定していない。
この奨励金は、共和国法第10868号または2016年センテナリアン法に従い、100歳に達したすべてのフィリピン国民に適用される。しかし、金銭のために家族が親権を争うという苦情も集まっている。そのため、百寿者本人が確実に現金を受け取れるよう、現地にソーシャルワーカーを配置した。
さらに、80歳に達するフィリピン国民にライフラインを提供するという上院法案第2028号が承認された。法案が成立すれば、80歳と90歳の高齢者にそれぞれ1万ペソと2万ペソの現金が支給されることになる。
現金給付はより健康な体を手に入れるために必要なものであり、人々が楽しく高齢者ライフを過ごせることにつながる。高齢者への感謝を表し、人々が前向きに人生を歩んでいけるように背中を押してくれるものであるに違いない。
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