ダバオ市観光事務所(以下CTO)は、ダバオ市がフィリピン統合弁護士会(以下IBP)の創立50周年祝賀を「成功させた」ことは、ダバオ市が大規模なイベントを受け入れ、主催する準備ができていることを示している、と語った。
CTOの担当者であるJennie Romero氏は声明の中で、市はIBPの全国大会に赴いた約3,000人の弁護士を出迎えるための「大規模イベントを主催する準備は万端だ」と述べた。「我々は、全国の著名な個人や弁護士のための、1週間に渡るイベントや活動を開催することが出来るほどの力を得ている」という。
同氏は、2023年2月16日から18日まで、ダバオ市のSM Lanang内のSMXConvention Centerで開催されるIBPの全国大会に3,000人以上が集まり、今年の大会が最多参加人数を記録したと語った。
さらにRomero氏は、先日終了したIBPの祝賀は、ダバオ市の観光に対する努力と、パンデミック後の市や地方の観光を促進するにあたり、「始まりに過ぎない」と付け加えた。「このイベントの成功が、ダバオ市やダバオ地方を振興するという、我々が心血を注いできた仕事やビジョンを現実のものにすることは明らかだ」という。
同氏によると、IBPの代表らが滞在している間、彼らの付き添いの人々を通じて観光業が促進されるだろうとのことだ。「家族や友人とダバオを訪れ、そこでの経験を楽しもうとする弁護士もいると、我々は予想している。そのため、これはダバオ市の観光を促進する瞬間でもある」のだそう。
また、ダバオ市では3月1日から3日まで、フィリピンMICE(大規模ビジネス)会議が開催される。これについてもRomero氏は、MICEに際した観光の可能性に関して「準備万端だ」と述べた。