水産資源局ダバオ事務所(Bureau of Fisheries and Aquatic Resources (BFAR)-Davao)のモニタリング調査によると、今までエネルギー高騰の影響を受け、漁業者の漁船操業コストが割高であったため、水産物の値上げ傾向が続いていたが、12月2日時点で、前月に比べダバオ市内で売られている水産物の値段が下落傾向にあるという。
水産物の値段の変化は以下の通りだ。(11月上旬 → 11月28日〜12月2日)
- サバヒー(中程度から大きいサイズ):150〜185ペソ → 145〜170ペソ
- ティラピア(小さいサイズから大きいサイズ):110〜175ペソ → 100〜165ペソ
- エビ(小さいサイズから大きいサイズ):305〜360ペソ → 240ペソ〜350ペソ
- ガルンゴン:165〜210ペソ → 125〜165ペソ
- キハダマグロ:420〜430ペソ → 390〜410ペソ
- マグロの幼魚:150〜170ペソ → 120〜150ペソ
ダバオ市近郊の水産物についても似たような値段の変化を見せている。これを機にぜひ公設市場に足を運んで安くて美味しい水産物を購入したいところだ。