【News】二年間に及ぶ学校封鎖に進展、対面式の授業は2022年8月に全面解禁か?

ダバオ市役所

2022年2月16日(水)、政府の新型コロナウィルス省庁間タスクフォース(NIATF)の責任者は、2年以上にも及ぶ学校封鎖、対面授業禁止措置について、2022年8月頃に全面解禁することで教育省、高等教育委員会など関係各所と調整していると言及した。現在は政府が指定した複数の学校のみで対面授業が再開されている。

フィリピン教育省は、現在複数の指定校で実施しているコロナ禍での対面授業について、参加した児童生徒間で感染が確認された事例は発生しておらず。最低限の衛生管理やプロトコル、教室内の換気などが守られている分には、通常の授業を対面で再開出来る可能性は十分にあると報告している。

しかしながら、通常の対面授業が再開されたとしても、マスクの着用、ワクチン接種の推奨、換気は必須条件となり、できれば屋内ではなく屋外で授業が出来る仕組みが整えばさらに新型コロナウィルスへの感染リスクは軽減されるだろうと指摘されているが、炎天下での青空教室はハードルが高く課題も多い。

省庁間タスクフォースは、ワクチン接種については8月の対面授業開始までに全ての児童生徒、学生及び教職員が接種を終えることを目標にしたいとしている。また5歳から11歳までのワクチン接種も開始されおり、子どもたちへの接種をより一層充実させいくと述べている。ただ、ミンダナオ島ではバンサモロ自治区(BARMM)での接種率が低く、ワクチン未接種で重症化するリスクが高いので改善する必要があると懸念を示した。

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