【News】北コタバト州での爆破事件を受け、ダバオ市も警戒態勢へ

1月27日正午ごろ、ダバオ地方北コタバト州において、バスが爆破された。テロ行為である可能性が高いという。この爆発事故で、年配の露天商7名が死亡し、さらに7名も負傷している。この事件を受けて、ダバオ市も緊張感が高まっている。

タスクフォース・ダバオ司令官のConsolito Yecla氏は、チェックポイントで追加の検査や、検査官がバスに入っての徹底した検査をおこなっていると明らかにした。特にSirawanのチェックポイントに追加の人員を配置し、バス内の検査には警察犬も動員しているという。さらに、ダバオ市のバスターミナルDCOTTに対しては、ターミナルの外で客を乗せないよう指示している。これは、バスの検査がダバオ市に入る際にのみおこなわれるため、検査逃れを防ぐための措置だ。

緊張感が高まっているのは陸路だけではない。ダバオの沿岸警備隊もダバオ湾の警戒にあたっており、不審なボートなどがないか確認している。さらにタスクフォースでは、ダバオ市周辺のテロリストの活動情報が入るようにも手配している。これに加えダバオ市警察も、チェックポイントを24時間稼働させるため、すべての交番職員を交代で動員することを明らかにしている。

今回の事態に際し、タスクフォース司令官のYecla氏は、ダバオ市民に対し「不審な荷物ゼロの方針(No Unattended Baggage Policy)」について再度忠告した。「不審な荷物を見かけた場合、すぐに関係当局に連絡すること。そして、もし荷物を持っている場合は、その荷物から離れないこと。そうしてしまうと、混乱を招いてしまう」

ダバオ市では昨年、市全体を巻き込んだ防犯訓練も行われている。何もないことを切に願いたい。