【News】月末に期限を迎えるダバオ市のコミュニティ隔離措置レベルは現状維持か

1月27日(水)、今月末に期限を迎えるコミュニティ隔離措置の来月以降の方針について、ダバオ市の新型コロナウィルス感染症対策担当部署は地元紙のインタビューに応じ、現状の感染状況を鑑みるとダバオ市のコミュニティ隔離措置レベルを引き下げる段階ではないと述べた。

現在、ダバオ市及びダバオデル・ノーテ州のコミュニティ隔離措置レベルは、5段階中下から3番目の一般コミュニティ隔離(GCQ)である。フィリピンのコミュニティ隔離措置レベルは省庁間タスクフォース(IATF)が各自治体毎に設定、勧告しドゥテルテ大統領が承認する仕組みになっている。

ダバオ市の新型コロナウィルス感染症対策担当部署は、2月以降のダバオ市内におけるコミュニティ隔離措置レベルはダバオ市の新型コロナウィルス感染拡大状況、特に新規感染者数や陽性率が変化していないこともあり、一段階引き下げられるべきではないとの見解を示した。

さらに同部署は、1月10日から24日までの2週間で、市内の陽性率は11.8%となっており、WHO(世界保健機関)によれば、陽性率5%を超える状況は非常に高い感染率であって、ダバオ市民が新型コロナウィルスに感染するリスクは未だに軽減していないとしている。

また、ダバオ市では陽性率を5%まで減少させることを目標としており、感染源の50%はコミュニティあるいは各家庭であることから、外出する人々の移動制限を今の段階で緩和するべきではないと付け加えた。ダバオ市は現在でも1日平均100名の新規感染者が確認されている。