【News】ダバオ市は無症状及び軽度患者のためにホテル型隔離施設の運用を開始

1月11日(月)、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、地元のラジオ番組に出演し、増加する市内の新型コロナウィルス感染患者のための受入れ施設として、無症状及び軽度患者で市が用意した施設への入院や滞在を望まない患者に対して、個室でホテル型の隔離及び一時的な療養施設の運用を開始したと公表した。

サラ市長によると、衛生面や環境面で市が準備している施設に入院や滞在を望まない患者は、かかる費用を患者が支払うことを条件にホテル型の施設で隔離及び一時的な療養が可能になるということである。検疫期間は10日間、部屋はバストイレ付きの個室で食事や医療スタッフが常駐しているという。

ホテル型の隔離、一時的な療養施設は現在のところ全部で29床準備されているという。ホテル型の隔離、一時的な療養施設に入院するためには、医師の診察で無症状及び軽度患者と判断され、費用を自己負担できることが前提条件になるが、市が準備、提供している施設は常に混雑しており、プライバシーや環境面から個室タイプのホテル型は中高所得者層には人気となりそうである。

12月29日時点で、ダバオ市の新型コロナウィルス感染患者のための一時的な隔離、療養施設の収容能力は、ホテル、学校、ジム等に2,194床準備されている。隔離施設といっても学校の敷地内や体育館、公民館等にテントや区切りを設けた簡易的なものであり、市内におけるコロナウィルスの拡大ともにホテル型の隔離、一時的な療養施設の需要は今後さらに増加するかもしれない。