【News】ダバオ市内の旅行や大人数での集会を6月30日まで禁止へ

1月1日(金)、ダバオ市はサラ・ドゥテルテ市長が、市内での不必要な旅行や大人数での集会を禁止する、また在宅勤務やフレックスタイム業務などを民間企業や個人事業主に要請する市長令を2021年6月30日まで延長することを決定し、署名したと市のウェブサイトに公表した。

サラ・ドゥテルテ市長は今回の措置に関して、市内における新型コロナウィルス感染拡大状況とコロナ患者受け入れ指定病院であるフィリピン南部医療センター(SPMC)での病床数が満床であることを受け、これ以上の新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ目的で旅行や集会をコントロールする必要があるとしている。

また、市民の感染リスクを下げるためにすべての公共の場所での集会を規制する必要があると述べ、ダバオ市内の人々の移動を不可欠な食料品の購入やサービス、あるいは仕事目的のみに制限する必要性を強調した。さらにマスクの着用やソーシャルディスタンス、手洗いや消毒を徹底するようあらためて市民に呼び掛けた。

全ての市の公共機関についても、在宅勤務や時短、あるいはフレックスタイム業務などを義務化し継続するとし、民間企業や個人事業主にも市政府と同様の対応をすることを強く求めており、市内の民間企業や事業主は引き続き在宅、時短、フレックスタイム業務などの対応を継続する見込みである。

2020年は新型コロナウィルスによる都市封鎖の影響でダバオのシンボル的存在であるマルコポーロホテルが閉鎖し、グランドリーガルホテルも営業を停止、ショッピングモールのテナントも多くが撤退しているが、人の移動が制限されているダバオの観光業、宿泊業や飲食業等は少なくともあと6カ月は厳しい経営が続きそうである。