【News】ダバオ市の隔離措置、年末まで延長の可能性

20日(金)、ロケ大統領報道官は、新型コロナウィルスの感染が拡大しているダバオ市について、新型コロナウィルス国家感染対策タスクフォース(NTF)が推奨する緩和された一般コミュニティ隔離(MGCQ)から一般コミュニティ隔離(GCQ)へとレベルを一段階引き上げると公表した。期間は11月20日から11月30日までとなった。

また、ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、新型コロナウィルス国家感染対策タスクフォース(NTF)の勧告を受け入れ、ダバオ市の隔離措置レベルをGCQとした市長令を発行したが、20日(金)に地元ラジオ番組に出演した際、11月30日までとされているGCQは、12月1日以降も年末まで継続されるだろうとの見方を伝えた。

ダバオ市は3月中旬に初めて新型コロナウィルスへの感染者が認されて以降、現在に至るまで都市封鎖、隔離措置を継続している。最も厳しい隔離措置である厳格なコミュニティ隔離(ECQ)は4月から5月15日まで、規制が若干解除され一般コミュニティ隔離(GCQ)へ移行したのが5月16日から6月30日まで、最も隔離措置レベルが低い緩和された一般コミュニティ隔離(MGCQ)は7月1日から11月20日まで、そして現在は規制が再強化され、GCQとなっている。

ダバオ市は、市内における感染拡大を抑え込むため、17日(火)から不必要な外出を禁止するとともに、FM(食料・医療)パスを再度導入した。FMパスの再導入で市民は指定された曜日にしか、食料品を購入することが出来なくなり、仕事や病院などの必要な外出以外を基本禁止にしているほか、外出禁止令時間を20日から変更し、夜9時以降、翌朝4時まで外出禁止としている。

フィリピン保健省ダバオ支部によると、11月22日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者の総数は5,831名であることが発表された。うち254名が死亡し、3,525名は既に回復したという。昨日、新たに新規感染者数が84名確認され、現在入院、自主隔離中の患者数は2,052名となっている。

また、ダバオ市も含むダバオ地方(ダバオ市、ダバオオキシデンタル州、ダバオデルスル州、ダバオデルノーテ州、ダバオデオロ州、ダバオオリエンタル州)における新型コロナウィルス感染者の総数は8,376名で、うち308名が死亡し、5,474名が既に回復した。昨日、新たに115名の新規感染者数を確認した。