【News】新型コロナウィルス感染者増加、ダバオ市では一日の新規感染者が過去最高を記録

フィリピン保健省ダバオ支部によると、10月21日現在、新型コロナウィルスに感染したダバオ市内の患者の総数は2,853名であることが発表された。うち126名が死亡し、2,056名は既に回復したという。昨日は、新たに一日の新規感染者数としては過去最も多い105名の感染者が確認され、現在入院、自主隔離中の患者数は671名となっている。

また、ダバオ市も含むダバオ地方(ダバオ市、ダバオオキシデンタル州、ダバオデルスル州、ダバオデルノーテ州、ダバオデオロ州、ダバオオリエンタル州)における新型コロナウィルス感染者の総数は4,278名で、うち150名が死亡し、3,211名が既に回復したと発表されている。

ダバオ市では新型コロナウィルス感染症対策による都市封鎖と隔離措置を緩和して以降、新規感染者数は軒並み増加しており、15日(木)から再び規制を強化してからも増加の一途を辿っている。19日(月)にはダバオ市裁判所で職員などによる集団感染が確認され、裁判所は月末まで閉鎖されることになった。

また、12日(月)にはダバオ市警察がトリル地区分署で職員及び拘留者28名が、PCR検査を受けた結果、陽性と診断されたと公表した。ダバオ市警トリル地区分署での新型コロナウィルス感染者の総症例は58件を記録するなど、行政機関や職員の感染も数多く確認されている。

ダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長は、再び発令された夜間外出禁止令について、市民から緩和を求める声が上がっていることは承知しているとした上で、ここ最近の新規感染者数の急増によって、感染者を受け入れるフィリピン南部医療センター(SPMC)の病床数が90%を超えてひっ迫していることもあり、年末まで現在の規制を継続することを強調した。