【News】約5000人が防疫違反、今後「ソーシャル・ディスタンス」の取り締まりを厳格化

ダバオ市警察署のキルビー・ジョーン=クラフト氏は、今年の3月15日から8月3日に至るまで、4,646人が新型コロナウイルスに伴うコミュニティ防疫の規制に違反したと発表した。そのほとんどは食料および医療パス(FMパス)と夜間外出禁止令に関するものであり、FMパスの違反者は2,444人、夜間外出禁止令の違反者は1,488人であった。

その他の違反者数は、禁酒令違反が379人、ソーシャル・ディスタンス違反が226人、公共の場でのマスク不着用が90人、オートバイのバリア着用違反が19人と続いている。さらにダバオ警察署は、これらの4,646人の他にも、既に1,835人を違反者として挙げている。

キルビー氏は、FMパスおよび夜間外出禁止令については既に解除されているが、オートバイのバリア着用については、8月1日から既に実施されていると述べている。これについては「後部に乗車している人の顔が隠れていれば、厳しく取り締まりはしない」とのことだ。

ただし、同氏はFMパスおよび夜間外出禁止令の解除に伴って、市の健康に関する規制はより厳格化されるだろうとも述べている。例えば、「ソーシャル・ディスタンス」に対する取り締まりでは、警察官それぞれに対し、長さ1メートルの棒を持たせているという。同氏は「ソーシャル・ディスタンスを守っていない市民に対して直接声をかけるためである」と述べている。経済の再生に向けて動き出したダバオ市であるが、新型コロナウイルスの感染が広がらないためにも、一人一人が新しい生活習慣を守りながら生活していきたい。