【News】ダバオ国際空港の到着客に対する検査結果の事前提出に係る詳細

領事館

24日(金)、在ダバオ日本国総領事館は、【感染症情報】ミンダナオにおける新型コロナウイルス感染症関連状況(ダバオ国際空港の到着客に対する検査結果の事前提出に係る詳細)と題した情報を発信しました。以下、一部抜粋。

フィリピンにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ
在ダバオ日本国総領事館

1 ダバオ市政府は、全ての乗客(プライペート・ジェット機の乗客及び軍用機を利用する民間人を含む)がダバオ国際空港に到着後、空港から出る前に、出発日の24~72時間以内に受けた逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査の陰性結果の提出を義務づけました。なお、検査結果が出発日の72時間以上である場合は、ダバオ国際空港において再検査となります。

2 乗客は以下のとおり、出発地にて陰性結果を提出するか、ダバオ国際空港にて検査を受けるかのどちらかを選択することになります。

(1)出発地の空港又は出発地において自費でRT-PCR検査を受ける(検査結果が72時間以上である場合は再検査)。
(2)ダバオ国際空港で無料のRT-PCR検査を受け、空港内の留め置き施設(holding facility)で24~48時間の間、検査結果を待つ。

3 関連するガイドラインは以下のとおりです。

(1)乗客が空港から安全かつ整然と退出できるように、航空会社が、まずRT-PCRの陰性検査を持つ乗客を先に降ろし、次に検査結果を持たない乗客を降ろすように要請する。
(2)出発地の空港又は出発地において、出発の24~72時間以内に検査を受けたが、その結果をまだ受け取っていない到着客は、その結果を入手するまでダバオ国際空港から出ることは許されない。
(3)国際線の乗客については、出発日の24~72時間以内に外国の検査施設で受けたRC-PCR検査の陰性結果は受理される。検査結果が外国語で書かれている場合、全てのデータに英訳を付すこと。
(4)12歳以下の子供は、同伴する大人の乗客の検査結果が陰性である場合、RC-PCR検査の提出を免除される。もし同伴する大人の乗客の誰かが陽性である場合のみ、子供も検査される。

4 コミュニティ隔離措置のレベルに応じた具体的措置内容については、下記リンク先の「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関するオムニバス・ガイドライン」や分野別のガイドライン、また今後の政府発表等を参照してください。

5 特定のコミュニティ隔離措置のレベルに指定された地域であっても、市、町やバランガイの単位でより厳しい隔離措置が課される場合もあります。滞在されている地域の地方行政機関の発表にも十分に注意し、それぞれの地域の条例、指示等に従って、トラブルを避けるように努めてください。

6 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

7 ニノイ・アキノ国際空港やダバオ国際空港の発着便を中心に、フィリピン国内線の運航が一部再開されていますが、混乱も見られます。ご利用の際は、各航空会社のウェブ・サイト等から最新の情報の入手に努めてください。

在ダバオ日本国総領事館のウェブサイトは以下となります。
https://www.davao.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html