【News】バイクの二人乗りには『コロナ防護バリア』が必要

© Davao City Government Facebook account davao motorcycle barrier

コロナウイルスの影響で様々な交通ルールが修正されている。ダバオ市警察は、二人乗りでの移動には『コロナ防護バリア』が必要であると発表した。要件を満たしていないバイクの運転手はチケットを切られる。防護バリアの着用は、夫婦や同じ住所に住むパートナーであれば免除されているが、カップルであることの証明が必要となる。

ダバオ市警察所長カービー・ジョン・クラフト氏は「バリアなし二人乗りはまだ解除されていない。カップルだけが免除され、他の人はバリアが必須」と述べた。内務省は、7月10日以降は夫婦等カップルが二人乗りの移動で許可する発表を行ったが、防護バリアの装着が要件として課されている。

クラフト氏は、(二人乗りをする人たちが)結婚しておらず、同居しているのみの場合は、身分証明書が同じ住所である必要がある、と述べた。

これらのオートバイ二人乗りに関する要件は、ダバオ市のFBページに掲載されており、必要なものは、1)フェイスマスク、2)クラッシュヘルメット、3)防護バリアの3点である。

クラフト氏警察署長は、「コロナ防護バリアは首を覆う必要があり、ドライバーの頭の上を越えてはならない」と説明した。また同氏は、今後数日間で一般市民は基準に沿った頃なバリアを購入できるようになり、それまでは、自前で即席のバリアを使ってもよいと付け加えた。

ダバオ市によると、ダバオ市民はダバオ市がウェブサイト上で発表しているバックパック型の『即席』防護バリアのデザインを利用することもできという。