コロナウイルス対策の一環としてダバオ市観光局は、国外への渡航予定がある市民に対して、フィリピン外務省(DFA)が日曜日に発行したガイドラインを確認するようアドバイスしている。
観光局長のレジーナ・テクソン氏は、「旅行者はチケットを予約する前に、行き先の国の大使館または領事館に連絡し、必要な調整を行う必要がある」と述べた。
テクソン氏はまた、チケットの購入は航空会社からの直接購入に限定し、許可のない旅行代理店、発券所からの受け取りは避けるよう提言し、「航空会社を除いて、誰もチケットを売るべきではない」と付け加えた。
6月21日に発表されたフィリピン外務省の旅行勧告には、アメリカ大陸、アジア太平洋地域、ヨーロッパ、中東およびアフリカの160か国以上の国に関して、フィリピンからの渡航禁止および制限に関する情報が、表で示されてる。同表では、どの国がフィリピン人の出入国や国外退出を許可しているのかが一覧となっており、日本を含む情報は下記Facebookページから確認できる。【https://www.facebook.com/dfaphl/photos/a.1659312864223541/1659315860889908】
ただしフィリピン外務省は、「渡航者に対する禁止事項と制限事項は通知なしに変更される可能性がある」と説明しており、頻繁な公式プラットフォーム確認を推奨している。