【News】ダバオ地域に生息する野生生物の展覧会が開催中!

フィリピンイーグル

3月4日からダバオ市ラナン地区のSMラナンプレミアで、ダバオ地域とブキドノンに生息する野生生物の展示会が開催されている。今年で3年目を迎えたこの展示会は、毎年3月3日の世界野生生物の日に合わせて、SMラナンプレミアとフィリピンイーグル財団(Philippine Eagle Foundation 以下:PEF)の支援の下開催されている。

この展示会では、甲虫や蝶のほか、フィリピンワシなどさまざまな種の標本の剥製、写真およびビデオが展示されている。

PEFのディレクターであるJason Ibañez氏は、普段あまり注目されない昆虫を他の人気のある野生生物の近くに展示するように設計したと述べた。その理由として同氏は、「最近の研究によると、昆虫の数が劇的に減少しており、それによって食物連鎖に影響を与え、生態系が崩壊する可能性がある」と言及し、昆虫の重要性を多くの市民に理解してほしいと語った。

また、この展示会は3月8日まで開催される予定である。ダバオ地域の野生生物に興味のある方は、是非この機会に、SMラナンプレミアに足を運んでみてはいかがだろうか。

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