【News】フィリピンの出生数、6年連続で減少

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フィリピン統計局(Philippine Statistics Authority:以下PSA)によると、2018年の出生者数は166万8,120人であった。179万367人の出生数を記録した2012年から2018年まで6年連続で出生数が減少した。

2018年の総出生者数の男女比の内訳は、87万832人(52.2%)が男児、79万7288人(47.8%)が女児となっており、男児の方が多く生まれたということが明らかになった。地方別の出生者数では、58.4%のルソンに続いてダバオ市のあるミンダナオが23%、18.5%がビサヤ地方であった。

またPSAは、2018年の全出生者の半数以上に上る90万6,106人(54.3%)が婚外子であったとも報告している。婚外子の割合は、マニラ首都圏で最も高く、イスラム教徒ミンダナオ自治区(Autonomous Region in Muslim Mindanao)では最も低くなっている。

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