公共事業・高速道路省 (Department of Public Works and Highways:以下DPWH)の建設プロジェクトに伴う、Ma-a川岸沿いでの大規模な樹木の伐採に対して、ダバオ地方議員のPilar Braga氏が警鐘と懸念を表明した。
Braga氏は、堤防建設プロジェクトの必要性に触れつつも、環境への配慮を欠くことへの懸念を述べ、DPWHやダバオ市環境天然資源局を始めとした関係機関に対し、今後定期的に行われる会議に出席するよう呼びかけた。
その後Mahipus氏は、彼の委員会下での問題調査、及び将来の立法に向け問題に対処するための監視委員会にてプロジェクトを行うエリアを調査した。 また、金曜日の委員会の聴聞会に呼ばれ、関連機関を招待したという。
DPWHダバオ工業事務所広報担当John Fuentes氏は、オンラインインタビューにて、彼らは必要なDENRの許可を確保し、市長事務所、バランガイ、および地主にプロジェクトを進行するよう伝えたと述べた。当該プロジェクトは、昨年7月16日に始まったとのこと。
最近浮上された環境問題を考慮すると、ダバオ市が同様のプロジェクトを進めるために条件を強化する必要がある。市内の地域拡大は避けられない事案だが、まず優先することは環境への影響の考慮だ。