ダバオ市のCity Treasurer’s Office (以下CTO)のErwin Alparaque氏によると、2019年の第一・第二四半期に集められた固定資産税は17億2000万ペソに上り、財務省の目標である16億5000万ペソ、および2018年上半期の12億7000万ペソを大きく上回ったことが分かった。CTOは、2019年末までに20億ペソの達成を確信していると述べている。
またAlparaque氏は、第一・第二四半期の固定資産税の納入期限延長を、市長および市議会に要請したことを明らかにしており、議会の承認を得て、納税者は6月30日に2019年上半期の固定資産税を支払うことが認められた。期限延長については、納税者の負担を軽減するために行われたと説明している。また、1年間分を一括で支払う納税者には20%の割引が適用されるとのことだ。
近年、ダバオ市の人口は増加を続けており、より多くの人々が不動産や土地、建物を購入していることが、市の税収増加につながっているようだ。