City Treasurer’s Office (以下CTO)のErwin Alparaque氏は今回、ダバオ市政府の事業局および市庁舎の記録から、ダバオ市における新規事業の申請が年々増加している傾向にあることを発表。今年4月の時点で、1,976件の新規事業の申請が寄せられた。
新規事業の大半は小売業やサービス業であり、増加の傾向は今後も続くことが期待されている。これは、ダバオ市の発展と成長、そして国内外の投資家が同市に興味を持ち始めていることを意味しているとAlparaque氏は述べている。
事業局の2018年の統計によれば、業種別の上位は小売業(15,709社)、そしてサービス業(12,111社)となっている。次いで販売業が5,150社、食品取扱業が3,974社、賃貸業が3,391社。さらにその他の業種では、製造業が1,781社、金融機関が1,438社、加工業が795社である。
これらの統計は、ダバオ市が今後も投資・ビジネスの拠点としての地位を固め続けることを意味しているのではないだろうか。