【News】ダバオ市、2019年は280万人の観光客数を目指す

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ここ数年にわたって観光客数が右肩上がりと順調なダバオ市は、今年も引き続き訪問数が増加する傾向にあるようだ。ダバオ市観光局(Davao City Tourism Operations Office:以下、CTOO)の記録によれば、2017年における合計観光客数は200万人、2018年は240万人(+40万)と増加した。さらにCTOOのGenerose Tecson氏は今年の目標について、280万人の観光客数を目指すと発表した。

また、ロドリゴ・デュテルテ市長の大統領戦参戦の可能性が話題になって以来、多くの人々がダバオ市に興味を示し始め、後に彼が大統領に就いたとき、ダバオ市に訪れる観光客の数が著しく増えたと、同氏は語った。

ダバオ市の人気は大統領の故郷であることもさることながら、Palarong Pambansa(伝統競技)、国内最大のトライアスロンレース:アイアンマン70.3、カダヤワン祭をはじめとする、ツーリズムを後押しする様々なイベントのお陰でもある。

観光客数が増加することは、ホテルやレストラン、ツアーガイドなど、ツーリズムに依存する様々な事業に恩恵をもたらし、ダバオ市の経済成長にも大いに貢献するだろう。