【News】間近に迫る大祭り、伝統スポーツには先住民600名が参加予定

カダヤワン

8月の大イベントとして国内外より注目されているダバオ最大の祭り「カダヤワン祭」。今年も市内の宿泊施設は観光客やゲストの予約でほぼ満室など、祭りをいち早くエンジョイしたい人々がすでに心待ちにしている。

同行事ではイベントの一環として、ダバオのルマド民族およびモロ民族に伝わる伝統スポーツを披露する”Dula Kadayawan”(カダヤワン競技)が合わせて開催される予定だ。

同イベントは8月17日にキックオフされ、およそ600名もの先住民たちが競技に参加するとのこと。当日の午前中はルマド民族が、午後はモロ民族がそれぞれ分かれて競技を行うそうだ。

ルマド民族はKokasing(コマ競技)やBubuntug(槍投げ競技)をはじめとする10の伝統スポーツを披露する。モロ民族はSipa sa Manggis、Sipa sa Lama、そして綱引きのようなKanggaro Tayaなどの3競技を行う予定だ。

さらに競技が終了した後は、これら先住民たちと観光客、ゲストのふれあい時間が設けられるそうで、イベントで行われた各競技について学んだり、実際に体験することができるそうだ。