フィリピンの独立120周年記念日を祝して、ダバオ市内のAbreezaモールでは6月12日、「Pagbabagong ipinaglaban、alay sa masaganang kinabukasan」というテーマのもと「Kalayaan 2018」がモール内のアトリウムで開催された。
同イベントではフィリピン国家警察やフィリピン軍、ならびにその他の法執行機関が参加し、キャンプの様子や写真が展示・設置されたほか、無線機や銃火器、爆発物処理の際に必要な道具など、国の治安や市民を守るうえで必要不可欠となるたくさんの機器がショーケースされた。
また当日はフィリピン沿岸警備隊やダバオ地方の消防局もイベントに参加し、巡視艇や潜水ギア、消火機器などが一般市民に公開された。
独立記念日は、フィリピンが歩んできた歴史に触れ、国の発展を振り返る機会を与えてくれる。同モールは今回のイベントを通じて、ダバオの市民にフィリピンの”独立”の意味を再認識させてくれたことだろう。