【News】マニラの有名大学、ダバオのBuhangin地区に学園都市の建設を予定

ミンダナオ物産

マニラ首都圏に位置する大学、レイシウム・オブ・ザ・フィリピン(Lyceum of the Philippines University:以下、LPU)は5月28日、Seda Abreeza HotelにてCebu Landmasters Inc. と覚書を締結し、ダバオ市内に学園都市を建設することを目指すと発表した。

同プロジェクトはダバオ市のBuhangin地区に広がる17ヘクタールの用地で実施される予定で、大学や商業エリア、事務所、住宅地、コンベンション・センター、ホテルなど、多目的な施設が建設されることになっている。同学園は学生5,000名ほどを受け入れ可能な規模となる見込みとなっている。

LPUはマニラでも名前の知られた中高大一貫教育の有名大学であり、留学生も多数通っている。同プロジェクトの建設は2018年の第4四半期に開始され、学校施設は2019年6月までに完成する見込みである。

今回の学園都市プロジェクトのような大きなプロジェクトを通して、地域社会は豊かな教育や雇用の機会を提供していき、発展が続くダバオ市を大きく後押ししていくこととなるだろう。