フィリピン最大の不動産企業の一つであるアヤラ・ランド・プレミアは、ダバオ市で初の開発プロジェクト「The Residences at Azuela Cove」を開始したことを発表した。
同社は2棟の居住施設の建設を予定しており、同プロジェクトはラナン地区で開発が進んでいる集合住宅地「Azuela Cove」に建設されるそうだ。
初期のデザインでは21階建て全70戸の住宅が入る予定となっており、施設内には居住者用ラウンジにフィットネスセンター、多目的ホール、プールや屋外公園が設置される予定だ。
アヤラ・ランド・プレミアは、国内最古・最大のコングロマリット企業アヤラ・コーポレーションの中核であるアヤラランドを構成する会社の一つであり、本社は富裕層向けの高級コンドミニアムを手がけている。また、Azuela CoveはアヤラランドとAlcantara Group of Companies社の合弁事業でもある。
The Residenceはダバオ市の新規開発の一つであり、今年以降、国内外の開発会社による6つのプロジェクトの開始が予定されている。