【News】ミンダナオ開発庁、39億ペソを投じての治水事業を発表

ミンダナオ開発庁(以下、MinDA)は、39億ペソを投じ、マギンダナオ州と北コタバト州などにて、治水事業を行うことを発表した。MinDAミンダナオ中南部エリアオフィスの責任者である、Gerardo Reynaldo氏はこの事業について、「川流域のどこで洪水被害を受けているかを特定することになる、大がかりな事業になります」と説明した。MinDAは、公共事業道路省、ミンダナオリバーベース協議会、国家経済開発庁(以下、NEDA)と共に、事業を進めていく。

氏によると、スルタン・クダラット州とマギンダナオ州にまたがる、アンバル-シムアイ川(Ambal-Simuay river)、コタバト市のミンダナオ川(Rio Grande de Mindanao)の流域にて高い確率で洪水が起こりやすく、今回の事業の最優先地域でもあるとのこと。

氏は「この事業はすでにNEDAの投資調整委員会の承認を得ており、今年から7年をかけて行われます。最初の2年で現地視察を行い、設計し、最終的に2025年に完成させます」と述べた。

この事業は、ドゥテルテ大統領の「Build, Build, Build」プログラムの一環であり、マギンダナオ州、北コタバト州、スルタン・クダラット州とコタバト市において、定期的に洪水の被害を受けている地域を特定する。そして、包括的、統括的開発を進めることにより、災害の未然防止や災害リスクの軽減などで住民を災害から守り、持続可能な開発がゴールであるとしている。