サウスイースタンフィリピン大学(以降、USEP)のスポーツ部長、およびフィリピンステート大学・カレッジ協会-ダバオ地方(PASUC)のホセ・アルザー・リヴェラ氏は2月26日、ダバオ地方がシバロム・アンティケで行われた2018州立カレッジ体育協会(SCUAA)にて、ゴールドメダルを5個、シルバーメダルを6個、そしてブロンズメダルを10個受賞したと発表した。
リヴェラ氏は「学生である選手たちの本業は学問であり、スポーツの練習との両立はスケジュール管理の面でなかなか難しく、十分な準備ができていなかった」とコメントしたが、フィリピン大学・ミンダナオから出場した競泳選手であるフアン・アントニオ・メンドーザ氏は、ゴールドメダルを2個、シルバーメダルを2個、そしてブロンズメダルを1個獲得するなど大活躍を見せた。
メンドーザ氏以外にも、USEPのクレイン・バカルソ・マタヴェルデ氏がアルニス(フィリピンの木製スティックで戦う競技)でゴールドメダルを獲得した。女性のカテゴリーではロクゼット・オルティズ氏が空手で、ジェニリン・モルシリョ氏がアルニスでゴールドメダルを獲得している。