【News】独身のダバオ市民、恋愛より仕事を優先⁉

ユニクロ

ミンダナオ大学のInstitute of Popular Opinion(UM-IPO)は、1月31日から2月8日にかけ、21歳から70歳まで1200人の男女を対象にダバオ市3地区で、現在の交際についてアンケート調査を行った。

アンケートの回答結果では、現在41%の人がパートナーを持っておらず、恋愛には不向きだと回答していたことが分かった。男女比の内訳は、女性が52%、男性が31%で、16%は性的少数者(LGBT)となっている。

さらに同アンケート調査では、パートナーを持たないダバオ市民の43%は、「恋愛関係より、仕事を優先」としているとの調査結果がでており、その内38%の人が「家族のお金の工面をするため、パートナーと過ごすための時間がない」と答えている。さらに34%の人は、「現在気になる相手も特にいない」と回答し、その他の21%は、「以前のパートナーとの別れから立ち直っていない」や「現在の状況が幸せで、友人との関係に満足している」と回答した。

また、親からの反対や宗教的な理由で交際関係が維持できなかったという人や、このまま独身のままで生活し続けたいという人など、様々な回答が寄せられた。