【News】ドゥテルテ大統領、フィリピンの部族が行う子どもの人身売買を非難

ドゥテルテ大統領は、第7回ダバオLGBT(女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダー)コミュニティーの忘年集会での演説にて、ミンダナオ島内の一部の部族によって行われている子供の人身売買に対して批判し、このような行為に対しどこまでも捜索を行うとした厳しい姿勢を表明した。

演説では、ミンダナオ諸島、そして恐らくヴィサヤ諸島やルゾン諸島などの一部の部族が行う子供の人身売買をやめなければ、彼らを麻薬の売人の親玉と同等にみなすと述べた。さらに大統領は「私はこの行為に対して強く反対しており、絶対にこのままにはさせない。人身売買を行うような輩を捕まえ、絶対に麻薬の売人の元締めと同じようにする。それより先は想像にお任せする。」と語気を強めた。

また同氏は、子供が本来の家族ではない家庭で育てられ大人になれば、その人生は「奴隷」のようなものであり、そして子供が女の子であれば、思春期を迎えるころには引き取られた家での性的嫌がらせが待っている。そのような苦痛と苦しみに耐え忍ぶ苦しい人生を永遠に送ることなど許されないことであると語った。そして、もし子供の人身売買をやめない場合は、世界のどこまでも追いかけ、売人を捕まえると付け加えた。

ドゥテルテ氏は大統領選の当初から、誘拐や人身売買、奴隷制の行為を強く非難し、これらは違法薬物の売買に等しいと公言している。