【News】NPA、捕虜の警察官を解放

12月4日(月)、新人民軍(NPA: New People’s Army )は、約4ヶ月の間、捕虜として拘束していた警察官を解放した。北コタバトのマグペットタウン、ヒンターランドバランガイにて解放されたのは、マキララ警察署所属のブリストール B. カタラン JR警察官である。

8月、キダパワン市にて新人民軍のメンバーに行く手を遮られ、誘拐された時、カタラン氏はオートバイで子供たちを学校に送る途中であった。一ヵ月後、NPAが公開したビデオの中で、氏は自身の解放のため、軍事作戦の一時停止を訴えた。氏の解放の場に立ち会った、キダパワン市シソン市議会議員によると、カタラン氏を捕虜としてこれ以上拘束をしておく理由がないとうことで、NPAのトップが解放指令をだしたとのこと。

ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、政府と共産党との話し合いを停止するという宣言書No.360に署名をした2週間後に、氏は解放された。月曜日、氏は妻、子供たちやいとことの再会を果たした。記者会見にて氏は、「クリスマスを家族と一緒に過ごせます」と、解放のタイミングについてNPAに感謝した。氏の家族は、氏の解放のため、NPAとの交渉に尽力してくれた人々に感謝の意を述べた。

民族民主戦線(NDFP: National Democratic Front of the Philippines)との和平交渉の場への参加を停止するとの文書を政府が発表して以降、カタラン氏が、NPAが解放した最初の捕虜である。しかしNDFP側は、政府からの書面による通知をまだ待っていると話した。